インカムゲインとキャピタルゲイン FX (外国為替証拠金取引)の利益とは

2007年8月に始まる米国の住宅バブルの崩壊に端を発した「 サブプライムローン問題 」により、世界は金融市場崩壊の危機に立たされ、株式市場は大幅な世界同時株安の様相を呈しました。

相場001その中で、少額の資金で誰でも簡単に参入でき、相場の上下に関わらず利益を出すことができるFX (外国為替証拠金取引)の人気は、今後ますます加速することでしょう。 ここ数年のうちにFX 投資人口は飛躍的に増え、今やFX 投資の認知度は80%にも上り、数年後には日本のFX 市場は1兆円規模に達しそうな勢いで急成長中です。 

FX (外国為替証拠金取引)には多くのメリットがあり、それが人気の秘密でもありますが、近年の急激なFX ブームのため、FX 取引のメリットやリスクについて正しい知識のない個人投資家の方が、大損失を出すケースも続出しています。 FX 取引はハイリスクな投資法であることを自覚しましょう。

ここでは、FX (外国為替証拠金取引)の基礎知識の中から、FX 取引における「 インカムゲイン(income gain) 」 と 「 キャピタルゲイン(capital gain) 」 について解説します。


緑 仕切り線

■ インカムゲイン(income gain) と キャピタルゲイン(capital gain)

FX (外国為替証拠金取引)で利益を得る方法は、大きく分けて「 インカムゲイン 」 と 「 キャピタルゲイン 」の2種類に大別されます。

青アクア仕切線

(1) インカムゲイン (スワップポイント)


投資インカムゲイン(income gain)とは、預金の利息や株の配当金など、保有する資産が生み出す利益のことです。

FX (外国為替証拠金取引)では、金利の異なる通貨ペアのうち、高金利の方の通貨を保有によって、通貨間の金利差分はスワップポイント(スワップ金利)として、FX 取引口座に毎日振り込まれます。 手数料の安さを考慮すると、FX 取引の金利は外貨預金よりも高くなり、FX (外国為替証拠金取引)のメリットの1つとなっています。 また、レバレッジを有効利用することで、得られるスワップポイントを増幅することができるのも、FX (外国為替証拠金取引)のうれしいメリットです。 為替相場が予測と逆に動いた場合には、相場が有利になるまで保有して、スワップポイントを狙うという戦略もあるでしょう。

しかし、このスワップポイントは、通貨ペアのうち低金利の通貨を保有した場合には、逆に毎日スワップポイントを払わなければなりません。 また、受け取るスワップポイントは、金利情勢の影響を受けます。 さらに、高金利通貨を長期保有することによってスワップポイントは蓄積されますが、為替相場の変動幅と設定したレバレッジの倍率によっては、スワップポイントを打ち消す為替差損を出して、結局赤字となってしまうこともあります。

FX (外国為替証拠金取引)で大きな儲けを期待するのであれば、一般にはキャピタルゲイン(為替差益)を狙うのが常道ではないでしょうか。 金利情勢と為替相場の動向を常に注意しながら、FX 取引のタイミングを図ることが必要となるでしょう。

青アクア仕切線

(2) キャピタルゲイン(為替差益)


キャピタルゲイン(capital gain)とは、有価証券などの価格変動のある資産を安く買って高く売ることで得られる売却益を指します。 キャピタルゲインは、資産(通貨)という商品を売買することで得られる売却益ですから、基本的には通常のビジネスとなんら変わることはありません。

FX 取引を繰り返すうちには、相場の動向を読み誤ることも多く、損失を出すこともしばしばです。 そこで、損失は小さく、利益は確実に確定させていくためのさまざまなFX 取引のテクニックが考え出されています。 例えば、「 IFD (イフダン)注文 」、「 OCO (オーシーオー)注文 」、「 IFO (アイエフオー)注文 」などは、まさに損失のロスカット(損切り)と利益確定(利食い)などを組合せたもので、FX 取引に慣れるまでは是非利用したい便利な発注システムです。

相場004実際のFX 取引では、プロのFX トレーダーでさえ、FX 取引の勝率はおよそ6割程度と言われています。 一方で、9割負けても残りの1割のFX 取引で最終的な損益を大幅なプラスに持っていくカリスマ的なFX トレーダーもいます。 彼らプロ集団は、早めに上手にロスカット(損切り)ができ、資金を塩漬け状態にせず、スピーディーに相場のトレンドを探り当てるコツを身に着けているのです。 FX 取引のプロではない大多数の個人投資家の方は、なかなか連戦連勝というわけにはいかないでしょう。 多くの個人投資家の方は、冷静な判断や確かな知識と豊富な経験に基づく相場観を持つといったことができないからだと言われています。

そこで、プロとの知識や経験の差を埋め、個人的な期待感や知識不足により誤った判断をなくして、利益をより多く出すために少なからぬ個人投資家の方が、為替相場の動向を予測したり、売買のポイントを予測する様々なソフトや、FX 取引のテクニックを利用されています。 いわゆる「 情報商材 」といわれるものですが、これには多種多様なものがあり、一般に高価です。 資金的に余裕があれば、1度ご検討されても良いかも知れませんが、情報商材を購入される前に、まずは下記の情報商材に関する注意事項と心得をご参照ください。

     << 情報商材購入に関する注意事項と心得 >>


関連事項

▼ ゼロ金利政策
▼ サブプライムローン問題
▼ 為替相場の変動要因
▼ 外国為替市場
▼ 株式市場
▼ 株式投資
▼ 株価暴落
▼ 外貨預金
▼ IFD(イフダン)注文
▼ OCO(オーシーオー)注文
▼ IFO(アイエフオー)注文
▼ ロングとショート
▼ 建値 (たてね)
▼ 建て玉 (たてぎょく)
▼ ロスカット (損切り)
▼ 利食い
▼ FX (外国為替証拠金取引) とは
▼ FX (外国為替証拠金取引) の認知度
▼ FX (外国為替証拠金取引) の市場規模
▼ FX (外国為替証拠金取引) のメリット
▼ FX (外国為替証拠金取引) は少額資本で参入可能
▼ FX (外国為替証拠金取引) はローリスクで運用可能
▼ FX (外国為替証拠金取引) のリスク
▼ FX 取引の情報商材

Google

   にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ  

スポンサードリンク



<<指値注文とは  有利なレートで注文する方法(FX 取引の基本) | ホーム | IFO (アイエフオー)注文とは  FX (外国為替証拠金取引)の基礎知識>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://fxhyper.blog10.fc2.com/tb.php/87-fdff05fa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)