安い手数料は FX の大きなメリット  FX (外国為替証拠金取引)の基礎知識

近年、非常に人気を集めている金融商品であるFX (外国為替保証金取引)ですが、FXには 人気を集めるだけの多くの理由 があります。

人気の最大の理由の1つに、手数料の安さが挙げられます。
銀行の外貨預金もFX (外国為替保証金取引)も、基本的に通貨を交換する際には手数料がかかりますが、それぞれの手数料の金額にはとても大きな差があります。

外貨預金の場合、銀行が顧客に外貨を売る値段(TTS)と、逆に銀行が顧客から外貨を買い取る値段(TTB)は為替相場と同一になっておらず、この差額が銀行に払う手数料となります。

外貨預金の場合、「仲値」と言われる、その日の朝10時のレートで取引が行われます。
取扱う状況や外貨の種類にもよりますが、例えばドルを買うなら仲値にプラス1円の金額となり、ドルを売るなら、仲値からマイナス1円の金額で決済されています。
つまり、銀行の外貨預金では、日本円から外貨、外貨から日本円への往復で2円程度の手数料が必要になります。

もし1$=120円でドルを購入した場合、1$=122円以上の円安にならないと損失を出してしまう計算になります。
為替取引の場合、1日あたりの値動きが2円以上もあるような日は稀なので、手数料だけで損を出してしまう可能性が高いのが外貨預金です。 いかに高い手数料を支払っていることがお分かりでしょう。

これに対して、FX (外国為替保証金取引)においては、現在、各FX取引会社の間で手数料の値下げ競争が繰り広げられています。 元々、FX取引の手数料は外貨預金と比べて格段に安いのですが、最近では手数料無料というFX取引会社もあり、安さにさらに拍車がかかっています。

手数料の比較を簡単に要約すると、以下の通りです。
  ■ 外貨預金: 往復2円程度
  ■ 外貨MMF: 往復50銭〜1円程度
  ■ FX (外国為替保証金取引): 往復0円〜20銭程度

FX (外国為替保証金取引)では、レバレッジをきかせると少額の資金(証拠金)で大きな金額のFX 取引を行えますが、レバレッジをきかせない場合には、本質的には外貨預金とほとんど同じです。

FX (外国為替保証金取引)の場合、取扱いの状況や外貨の種類によって手数料が変わるのは同じですが、それでも外貨のTTS(売値)とTTB(買値)の差は20銭程度です。
単純に比較してみると、FXの手数料は外貨預金の10分の1程度になっています。

1万ドルを買って、日本円に交換した場合の往復の手数料を考えてみると、FXでは上限で約2,000円、外貨預金では20,000円になります。

このFX取引手数料が低く抑えられることは、個人投資家に非常に大きなメリットをもたらしています。 安い手数料のおかげで、わずかの相場の変動幅であっても、1日数回の売買が可能となり、利益を上げることができるのです。

手数料の観点からも、FXの魅力的は明らかでしょう。


■ただし、デイトレード(日計り取引)で取引をする場合には、手数料以外に スプレッド にも注意する必要があります。

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