戻り と 押し目 とは

相場004不況下においては為替相場は大きく変動することがあります。 例えば、リーマンショック の際などでもそうです。 2008年9月から12月にかけての リーマンショック 当時、ほとんどの為替相場は大幅な下落を見せました。 そんな時、FX (外国為替証拠金取引) においては大きなチャンスとなります。

相場の変動は、各通貨ペアの為替チャートを注意深く見ていればわかります。 しかし、それはあくまで数ヶ月単位での変動のことです。 短期の期間で見ていくと、そこには細かな上下動があります。 

今回は、為替相場の 「 戻り 」 と 「 押し目 」 について解説します。


緑 仕切り線

■ 戻り と 押し目 とは


投資066-1相場の大きなトレンド(流れ)の中で、ある1日だけに絞って言えば、トレンドに反した値動きを示すことも少なくありません。 ただしそれは一時的なもので、大局的に見てすぐにまたトレンドに戻るのが普通です。

相場の値動きにおいて、下降トレンドの場合に相場が一時的な上昇を示すことを 「 戻り 」 と言います。 逆に、相場の上昇トレンドにおいて見られる一時的な下落を 「 押し目 」 と言います。

どんな通貨ペアでも、常に下がりっ放し、あるいは上がりっ放しということはありません。 相場のトレンドはどこかで必ず転換点(天井または底)を迎えます。 しかし、その転換点だけを狙っていては、FX (外国為替証拠金取引) ではなかなか儲ける事はできません。 トレンドの合間にある 「 戻り 」 や 「 押し目 」 をうまく利用して、小刻みに儲けを積み上げて行かなくては大きな利益は得られないでしょう。

同時に、その反転がトレンドの変換期であるのか、「 戻り 」 や 「 押し目 」 といった一時的な現象なのかを見極める判断力が必要です。

特に不況下では、トレンドのベクトルが強いことから相場の転機となりにくく、「 戻り 」 や 「 押し目 」 の状況が多くなります。 相場の状況を的確に判断し、状況に応じた取引を心掛けましょう。


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