一株当たり株主資本 ( BPS ) とは
今や、マスコミにも頻繁に取り上げられて人気の高い投資法となった FX (外国為替証拠金取引) ですが、その利益だけで生活できる投資家の方は少ないようです。為替相場には色々な要因が働いて非常に複雑な値動きをするため、儲けるためには必要最低限の知識は必要で、世界の様々な情報に常にアンテナを張っておかなければなりません。 FX (外国為替証拠金取引) では、情勢判断の遅れや判断の誤りが大きな損失につながることがあります。
そこで今回は、経済ニュースを理解するための基礎知識として、企業業績の評価に利用されている重要な指標の1つである 「 一株当たりの株主資本 (BPS) 」 について解説します。

■ 一株当たり株主資本 (BPS) とは
一株当たり株主資本 (book-value per share) とは、「 BPS 」 や 「 一株あたり純資産 」 とも呼ばれ、1株当たりの 株主資本(自己資本) を表します。 BPSは、株主資本(自己資本) を発行済株式数で割ると算出できます。 BPSは企業の安定性を見る指標の1つで、BPSの値が大きいほど企業の安定性が高いと考えられます。 BPSは、企業が解散する場合に1株あたりの株主が得られる企業の資産に相当するので、BPSは清算価値あるいは解散価値などとも呼ばれています。一株当たり株主資本 (BPS) = 株主資本 ÷ 発行済株式数
BPSは 株主資本(自己資本) を発行済株式数で割るので、理論的には 「 BPS = 株価 」 とみなすこともできます。 株価がBPSの値を上回っている株は割高であり、株価がBPSの値を下回っている株は割安と言えます。
また、一定の株数の企業が利益を蓄積して資産である 株主資本(自己資本) が大きくなれば、企業の1株当たりの資産は大きくなっていきますので、BPSの数値が大きいほど企業は安定していると考えられ、投資する価値のある企業といえます。 どんなに 株主資本(自己資本) が大きな企業でも、それだけ発行済株式数が多ければBPSは小さくなります。
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